ケルト神話の朗読 with うたかた

8月1日、暑い暑い日でしたが、春日井のカフェ・カレドニアさんで、「アイリッシュハープの調べ~ケルトの神話集」からアイルランドの物語を誦ませていただきました。「うたかた」の皆さんとのコラボレーション。

ずっと誦みたかった本を音楽と共に読むことができました。なんて幸せ者なのでしょう。

「えいごでおはなし」@恵那図書館

恵那図書館では毎月第2土曜14:00-14:30が「えいごでおはなし」の日です。

数名で担当していて、今月はKuniが担当でした。3冊読みました。

 

ビックリだったのは、「very very far」って読んだら、すぐに2-3歳位の女の子がめっちゃ上手に真似したこと。音が面白かったのかな。周りの大人がみんなで「オォー」って。意味わかんなくてもちゃんと耳はキャッチしてるんだよねぇ。 すごい。

バレンタインデーだったので、そんなムードも取り入れて、子供も大人も少しずつ巻き込まれてくれました。

 

"The Happy Day"
Ruth Krauss (Author),Marc Simont (Illustrator)
動物たちが冬眠からさめたら、何やらいい香りが。
モノトーンで描かれることでとても雰囲気が出ています。

 

"Guess How Much I Love You"
Sam McBratney (著),    Anita Jeram (イラスト)
パパが大好き、っていうのを子ウサギはどうやって伝えるのかな?
コトバがわからなても絵を見ていればちゃんと分ります。

 

"Lemons are not red"
 Laura Vaccaro Seeger
レモンって赤かったっけ?
とてもカラフルな仕掛け本

 

すべて、恵那図書館で借りられます。

絵本の詳しい説明などは絵本ナビさんのサイトが色々探せますので、こちらもどうぞ。

 

The Happy Dayに出てくる動物ground hogって知ってます?ウッドチャックっていうらしいんですが、よくわからなくて調べていたら、なんと海外では2/2にグラウンドホッグディってのがあるんだそうです。どうやら節分の頃にグランドホグが冬眠から覚める様子で春の訪れを予想するお天気占いをするのだとか。。ちょっと面白いです。リス科だそうです。

ここに出てくる、field mice(野ネズミ)、squirrels(リス)、ground hogはみんな同じ哺乳類ネズミ目(齧歯目)に分類されるのも初めて知りました。確かによく似てる。

本を読んで知らないことを調べていくのって、やっぱり楽しい。

 

さらには、このグラウンドホッグディにちなんだ映画まであるって。「Groundhog Day(邦題:恋のデジャヴ)」ビル・マーレイ主演。見てみようかなぁ。

森のひびきコンサート終了

どういうわけか、毎年、素晴らしいミュージシャンを蛭川にお招きするチャンスをいただいています。昨年のKURIに引き続き、今年は森のひびきさん

 

しばしその場に身をゆだねて「耳を澄ます」という体験。
最近されたことはありますか?
まるで森の中に入った時のような、五感の感覚。
Subtle sence(かすかな感覚)という言葉がありますが、正にそういう心地でした。
静かに奏でられる音を聴きながら、自分の感覚と対話する、そんな体験をさせていただきました。森のひびきさん、本当にありがとうございました。...
素敵な人たちとつながるのって、本当にうれしいですね。

はからずも、ヴォイスパフォーマー/即興詩人のデビューまでさせていただき、本当に感謝します。ケルトの神話を読む、という話から、気が付いたらそんな展開に。当日のお昼に急に決まって、ちょこっと練習をしたのは、本番の3時間前の数分。いやはや、恐れ入りました。こういうのやったら面白いだろうな、って思ったことはあったけど、まさか、こんな形で実現するとは思いもしませんでした。初めてのことで、何をやらかすかもわからないのに、大きな心で見守ってサポートして下った森のひびきさん、そして聴いてくださった皆さん、本当に感謝いたします。

共鳴しあう、というこの体験、多分、この形をこれからも展開させていくことになるだろう、というヨカンがします。昨晩は、それに気づく時間でもあったようです。ありがとう。

今日は安曇野でコンサートだそうです。また新しいひびきが奏でられていることでしょう。1週間ほどのツアーだそうです。お近くでチャンスのある方はぜひいらしてください。